角砂糖

 角砂糖は砂糖(グラニュー糖)に湿り気を与えて固め、それを型抜きして乾燥させて作られる。しかし通常砂糖は水に溶けるので、湿り気を与える時は砂糖の飽和水溶液(それ以上溶かせない量の物質を溶かしこんだ水溶液)を用いる。このようにして砂糖を粘土細工のように成形することができる。
 世界初の角砂糖は1843年、現在のチェコ東部・モラヴィア地方のダチツェ村で砂糖精製工場を経営していたヤクブ・クリシュトフ・ラド氏により商品化された。日本初の角砂糖は1907(明治40)年、後に南洋開発の父といわれるよう松江春次が日本製糖株式会社・大阪工場工務長に就任したころに作られた。


2009.08.22 作成

投稿者: たろう

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