ピザ

 ピザ(pizza)といえばイタリア。“ピッツァ”と発音するのが正式だが、イタリア(ナポリ)からアメリカを経由して世界中に広まったため、日本では英語読みで“ピザ”と呼ぶことの方が多い。“pizza”の語源は古高ドイツ語で「一口」という意味の“bizzo”または“pizzo”(英語のbiteやbitと同じ語源)ともラテン語でパンの焦げを意味する“picea”とも古代ギリシャ語とも言われているが、はっきりとしたことは分かっていない。
 現在のピザのスタイルは1889年ににナポリ王国のマルゲリータ王女が開いたピザ大会において一位になったピザ専門店Raffaele Espositoが王妃に献上したものがルーツ。“ピッツァ・マルゲリータ(Pizza Margherita)”と名付けられたこのピザは生地にトマトソースをかけ、モッツァレッラチーズを載せて焼き、上にバジリコの葉を飾ったものだったという。イタリアにはピザ生地を丸く伸ばしチーズやハムを載せて半分に折って焼いた“カルツォンチェッリ”などピザの変形もあり、スナック感覚の軽食には欠かせないものとなっている。
 ちなみにピザにタバスコをかけて食べる習慣は日本独特のもの。


2003.07.15 作成
2017.09.17 更新

投稿者: たろう

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