源泉徴収

 給与のなかから国が所得税を差し引く制度のこと。月給制で働く場合は原則として1か月分の給与が87,000円を越えると「給与所得者」と見なされ毎月自動的に一定額が差し引かれる。報酬制の場合は「事業主」と見なされ金額に関係なく10%が引かれる。また小さな店によっては雇い主がアバウトで源泉徴収しないこともあるがこれは本当は違法である。
 月々の源泉徴収額は「1か月の収入がこれぐらいなら年収はこれぐらいだろう」という予想額に基づいて計算されている。よって納めた総額は実際に納めるべき額よりも多すぎる場合がほとんどである。そこで年収がはっきりした年末に差額を還付金として返還してくれる「年末調整」という制度がある。その手続きは普通雇用者により行なわれるが、12月以前に退職した場合や2か所以上で仕事をしている場合は自分で確定申告をする必要がある。


2003.07.15 作成

投稿者: たろう

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