ひとくち雑学

昔のヨーロッパでは、タマネギに結婚相手候補の名前を付けて植え、最初に芽が出たタマネギに付けた名前の人が相手にふさわしいという占いがあった。

青い月や赤い月もある! 月の色の雑学

 月といえば、たいていは明るい黄色系の色を連想しますが、時にはオレンジ色ぽかったり、ピンク色っぽい時もありますよね。

 今回はそんな月の色に関する雑学です。

青い月

 同じ月に2回満月になることを、ヨーロッパでは「ブルームーン(青い月)」と呼びます。

 また、春分・夏至・秋分・冬至を境目とする一つの季節で、4回満月になることも、ブルームーンと呼びます。

 ただし、気象学や天文学での専門用語ではないので、ブルームーンという言葉に厳密な定義があるわけではありません。

 物理的には、火山の爆発などで大気中のちりが増えると、青っぽい月が見られる場合があります。同じ理由で、緑色や赤色に見えたという報告もあります。

 この現象はめったに見ることができないので、「めったにないこと」という意味の慣用句としても使われています。

赤い月

 皆既月食の時は赤黒い月になります。また月食ではなくても、地平線に近いところにあるとオレンジや赤い色の月が見られます。

 また「ストロベリームーン」という呼び名もありますが、これは6月の満月を指す言葉で、正式な天文用語ではありません。

 もともとは北アメリカ先住民が、イチゴの収穫期である、現在のカレンダーでいう6月のことを「イチゴを収穫する月(英語でストロベリームーン)」と呼んだことにちなみます。

投稿者プロフィール

たろう
元学習塾講師。
雑学と街歩きについての記事を、主に書いています。
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クイズに挑戦!

次のうち、日数が最も長かったのはどれ?

  • 昭和63年
  • 昭和64年
  • 平成元年
  • 平成2年

正解!正解!

不正解!不正解!

昭和63年

 昭和63年は1988年で閏年だったため366日ありました。
 ちなみに、1989年は昭和天皇が崩御されたため、昭和64年が1月1日~1月7日の7日間、平成元年が1989年1月8日~12月31日の358日間となりました。
 なお、平成2年は1990年で閏年ではなかったため、365日間でした。

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