ゴールドラッシュ

 1848年1月24日の月曜日、ジョン・オーガスタ・サッターという男が米国カリフォルニア州コロマの寒村で信じられないほど豊かな金鉱を発見した。たちまちゴールドラッシュが起こる。文字通り一獲千金の夢に取りつかれて男たちはシャベルとつるはしを肩に続々と西部を目指した。翌1849年にはその数は10万人を越えたという。ブームはやがて収まるがこれが契機となって西部の大躍進が始まる。大陸横断鉄道が開通しロサンゼルスなどの大都市が建設された。農業と最先端の工業を両輪にカリフォルニアはいまや米国でももっとも豊かな州となった。ゴールドラッシュのころ多くの町が建設された。しかし殺伐とした世相を反映してか、新しい町にはハング・タウン(縛り首町)、マーダーズ・バー(人殺し酒場)といった物凄い名前が付けられることが多かった。もちろんこんな地名は今はどこにも残っておらず、現在は金が掘り尽くされゴーストタウン化したところも多い。


2003.10.30 作成

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投稿者: たろう

京大進学を目指す学習塾教室長・40代独身。お嫁さん随時募集中。