ドイツの教育制度

 ドイツでは小学校(4年間、人によって入学する年齢も違う)卒業後、つまり10歳の時点で自分の進路を決定しなければならないシステムとなっている。小学校卒業後に選択できる進路には、大きく分けて基礎学校(Hauptschule)・実科学校(Realshule)・ギムナジウム(Gymnasium)の3種類がある。各々の学校の特徴は以下の通り。

■基礎学校(Hauptschule)
 通常5年間。修了後は職業専門学校等に進学する。主に就職のためにさまざまな技術を身につけるための学校。基本的に大学進学は不可。
■実科学校(Realshule)
 通常6年間。基礎学校と同様、主に就職のために専門技術を学ぶ。修了後は上級専門学校や専門ギムナジウムへ進学する。基礎学校と違い、専門ギムナジウム修了後は大学進学も可能。
■ギムナジウム(Gymnasium)
 通常9年間。大学進学を目的とする進学コース。修了後は大学入学資格試験を受験、試験の成績と最終2学年の成績とを評価し合否を決定する。合格者には大学入学資格(Abitur)が授与される。
 
 また、数はあまり多くはないが、上記の3種の学校を教育的・組織的に連帯させた形式をとっている総合制学校(Gesamtschule)という形態の学校もある。


2003.07.15 作成
2004.09.16 更新

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投稿者: たろう

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