■ ひとくち雑学 ■
[0151-0200]
■0151 (2006.07.16)
 有名な科学者、アイザック・ニュートンはイギリスの下院議員や造幣局長官を務めたこともある。記録に残る議会での唯一の発言は「議長、窓を開けてください」。

■0152 (2006.07.16)
 アナログ時計の針が右まわりなのは昔の日時計の名残り。

■0153 (2006.07.16)
 ヒトの目は、その表面を常に潤すため涙を毎日生理的に分泌している。そのためヒトが一生の間に流す涙の平均的な量はおよそ65リットルにもなる。

■0154 (2006.07.16)
 人間の体内に含まれる鉄分の量は、成人で約6~7gで、釘1本分に相当する。ちなみにその3分の2は血液中のヘモグロビンに含まれている。

■0155 (2006.07.16)
 アインシュタインの臨終の言葉は謎である。彼がつぶやいたのがドイツ語で、そばにいたナースが英語しか分からなかったため。

■0156 (2006.07.26)
 人間には岩陰や樹木、天井のしみなどにある3つの点を人の顔のように感じてしまう習性がある。この習性を「シミュラクラ(類像)現象」という。写真などに見知らぬ人影が写っていると思い込んでしまう「心霊写真」はその典型。

■0157 (2006.07.26)
 主に辞書や聖書などに使用されている、薄くても強靭できめの細かい西洋紙を「インディア・ペーパー」という。もとは中国の唐紙などの薄葉上質紙を手本としてイギリスで作られたもの。

■0158 (2006.08.03)
 「どじょう」は旧仮名遣いで書くと本来は「どぢやう」。しかし、どじょう料理の店の看板に「どぜう」と書くのは、かつて飲食関係の商売で偶数を嫌っていたことの名残。刺身などを奇数で盛りつけるのもこれに由来する。「どぜう」の看板を初めて出したのは、どじょう料理の老舗「駒形」の2代目主人で、1807年のこと。

■0159 (2006.08.03)
 蝶々の正式な数え方の単位は「頭」。これは、英語での蝶々の数え方「ヘッド(頭)」の直訳。明治時代初期、日本で昆虫学が始まったころから使われるようになり、学術論文などの専門的な文章では必ず「1頭・2頭…」と記す。無論、通常は「1匹・2匹…」や「1羽、2羽…」と数えてもまったく差し支えない。

■0160 (2006.08.15)
 アメリカンエキスプレスカードに描かれている肖像画の人物の名前は「センチュリオン」といい、本来は古代ローマ軍の百人隊長のことをいう。ちなみに同カードの最高級カード・通称「ブラック」の正式名称も「センチュリオン・カード」。

■0161 (2006.08.15)
 日本の民法では、未成年者が結婚する時は親の承諾書が必要だが、未成年の夫婦が離婚する時は親の承諾は必要ない。

■0162 (2006.08.15)
 石川県には江戸時代より伝わるゴマフグの卵巣を用いた「フグノコの糠漬け」が存在する。塩漬け約1年・糠漬け約1年半、計2年半~3年間漬け込まれるうちに、発酵による微生物の働きでフグ毒が消滅し旨味だけが残る。本来フグの卵巣は猛毒のため法律により食品加工が禁止されているが、この食品だけは特例として製造が許可されている。

■0163 (2006.08.25)
 恐竜の定義は「直立歩行する爬虫類」。つまり、ワニでもトカゲでも、直立歩行する新種が発見されれば立派な「恐竜」ということができる。

■0164 (2006.08.25)
 映画用パンフレットの料金が高いのは、興行成績が悪かったときの赤字補填のため。

■0165 (2006.08.25)
 クマのプーさんの大好物はハチミツ。逆に嫌いなものはチーズ。

■0166 (2006.08.25)
 サザエさん一家の飼い猫としておなじみのタマは、実はワカメちゃんが拾ってきたもの。

■0167 (2006.08.25)
 ハエがよく前足をこすり合わせているのは、そこをきれいにしておくための行動。ハエの足の先は、においや物を認識するための大切な感覚器官。特にハエは、ねばついたものの上によく止まるので、いつも前足をこすり合わせてきれいにしておかなければならない。

■0168 (2006.09.04)
 シャボン玉が割れる寸前の膜の厚さは約10万分の1mm。

■0169 (2006.09.04)
 勘定を支払うときに使われる「おあいそ」。昔は飲み屋の常連になると、毎回飲み代のツケとして1割ほど支払いを残しておくのが粋な飲み方で、「おあいそ」というのは「愛想が尽きたのでツケを全部支払い、その店とは縁を切る」という意味で使われていた。本来はなじみの店ほど使ってはいけない言葉だったが、今ではごく普通に支払いの意味で用いられている。

■0170 (2006.09.04)
 セミはオスしか鳴かない。メスに自分の居場所を知らせるため。そのため、セミには当然耳があるが、同じ仲間のセミの鳴き声しか判別できないらしい。昆虫記で有名なファーブルが鳴いているセミのそばで大砲を撃つ実験を行なったが、そのセミが鳴き止むことはなかったという。

■0171 (2006.09.04)
 1962年5月29日、時のアメリカ大統領ジョン・F・ケネディの誕生日で、マリリン・モンローが『ハッピー・バースデイ』を歌った時にピアノ伴奏を務めたのは、ジャズピアニストのハンク・ジョーンズ。

■0172 (2006.09.21)
 学生服の定番、男子の定番・学ランの「ラン」は「オランダ」のラン。もともと学ランの詰襟がオランダから輸入されていたことから。 一方、女子の定番・セーラー服の「セーラー」は、英語の「水兵・水兵服」から。本来はイギリス海軍の軍服であった。

■0173 (2006.09.21)
 金品を賭けて勝負をすることは、本来、刑法の中で違法行為とされている「賭博行為」に該当するため、たとえ賭け麻雀や賭けゴルフで負けたとしても、支払う必要はまったくない。しかし、逆にいったん支払ってしまうと、返還要求はできないと民法の中で定められている。

■0174 (2006.09.24)
 千手観音の手は実際には全部で42。2つの手で合掌しており、残りの40の手で人々を救っている。1つの手で25人の人を救い、40の手が合計で1000人を救っているので「千手観音」と呼ばれている。

■0175 (2006.09.24)
 水が氷になると体積は約1.1倍に、水蒸気になると約1650倍になる。

■0176 (2006.09.24)
 馬の鼻息が荒いのは、馬が鼻でしか呼吸ができないため。

■0177 (2006.09.24)
 働きバチは突然女王バチがいなくなると、幼虫を1匹選び出し、その幼虫にロイヤルゼリーをふんだんに与え、新しい女王バチにさせる。

■0178 (2006.10.03)
 東京都三鷹市にある「三鷹の森ジブリ美術館」の正式名称は「三鷹市立アニメーション美術館」といい、三鷹市の公共施設。美術館のある土地は東京都の所有する井の頭公園内にあるため、建設可能なのは公共施設のみ。そのためスタジオジブリ関連会社が施設を建設後、三鷹市に寄付、管理・運営は「財団法人徳間記念アニメーション文化財団」が行なうという、全国でも例のない施設となった。

■0179 (2006.10.03)
 濃い口醤油と薄口醤油、塩分を多く含んでいるのは薄口醤油の方。

■0180 (2006.10.03)
 オーギュスト・ロダンの彫刻『考える人』は、本来『地獄の門』という作品の一部であり、門の扉の上から5メートル下を見下ろすような形で配置されている。

■0181 (2006.10.15)
 ユーカリの葉は硬くて毒が含まれているため、コアラ以外はほとんど食べない。全部で600種ほどあるユーカリのうち、コアラが食べるのはわずか10種類ほど。コアラの持つ約3mの腸で硬い葉を分解し、肝臓で毒を分解している。ただし、ユーカリの葉はカロリーが低いため、コアラは1日に約20時間も眠ることにより、カロリー消費を抑えている。

■0182 (2006.10.15)
 「サラリー(salary)」はラテン語の“sal(塩)”が語源。ラテン語で「塩を買うために兵士に与えるお金」を意味する“Argantum Salarium”という語があり、古代ローマの兵士たちへの給与として当時貴重品だった塩が用いられていたことに由来。ちなみに「サラダ(salad)」の語源も“sal”で、「野菜に塩をかけて食べる料理」からきている。

■0183 (2006.10.15)
 握手に関する世界最古の記録は、アッシリアとバビロンの王が握手している姿を描いたレリーフで、紀元前9世紀ごろのもの。

■0184 (2006.10.21)
 「天皇」のことを英語で“Emperor”という。在位中の天皇は、本名(現在は“明仁”)をつけて“Emperor Akihito”、昭和天皇など、先代の天皇は“Empeoro Showa(昭和天皇)”のようにいう。

■0185 (2006.10.21)
 英語で「さようなら」を意味する「グッドバイ」。“Good-by”と“Good-bye”の2通りの綴り方がある。語源ははっきりとは分からないが、“God be with you”(神があなたと共におりますように)に当たる言葉の短縮形が、様々な変化を遂げ現在の形になったというのが、もっとも一般的な説である。

■0186 (2006.11.06)
 家庭用ゲーム機に大きな影響を及ぼし、子供たちの遊びに革命をもたらした、任天堂の「ファミリーコンピューター(通称ファミコン)」の発売日は1983(昭和58)年7月15日。

■0187 (2006.11.06)
 世界初のレーザーは、1960年にアメリカの物理学者セオドア・ハロルド・メイマンによりヒューズ研究所にて開発された、ルビー結晶による赤色レーザー。ちなみに現在市販されているレーザーのルビーは人工合成されたものを使用している。

■0188 (2006.11.06)
 アルビノ(無色現象)は、劣性遺伝や突然変異で、チロシナーゼという酵素の欠乏や不活性により、先天的にメラニン色素を持たないか極端に少ないため、全身が乳白色になる症状。一般に抵抗力が弱く、成長が遅いといわれている。

■0189 (2006.11.06)
 航空機の墜落事故が起きるとすれば、離陸直後と着陸直前の計11分間が危険だといわれている。この時間帯を航空業界用語で「クリティカル・イレブン」という。

■0190 (2006.11.06)
 タンスを一棹(さお)・二棹…と数えるのは、かつてタンスや長持(ながもち:衣服や調度品を入れて運ぶ長方形で蓋のついた大きな箱のこと)をサオで担いでいたことに由来する。

■0191 (2006.12.11)
 アザラシは魚を食べるとき必ず頭の方から食べる。これはのどに魚のうろこが引っかからないようにしうるため。

■0192 (2006.12.11)
 「通せんぼ」「割り込み」「つばを吐く」「芝生に入る」などは全て軽犯罪法第一条に触れる迷惑行為。

■0193 (2006.12.11)
 殺虫剤の「フマキラー」。蝿(フライ)や蚊(モスキート)を殺す(キラー)ことから「フモキラー」と命名したが、語呂が悪いので「フマキラー」という名前になった。

■0194 (2006.12.11)
 アイヌ語で「エライナー」というと「お前、死ぬぞ」という意味。「エ」=「お前」・「ライ」=「死ぬ」・「ナー」=「ぞ」。

■0195 (2007.02.18)
 1986(昭和61)年に映画『天空の城ラピュタ』公開時に、タイアップ商品として味の素から「ライトフルーツソーダラピュタ」という清涼飲料水が発売された。味は「レモン&ライム」と「シトラスミックス」の2種類あった。

■0196 (2007.02.18)
 京阪神地方で「ありがとう」の意味で用いられる「おおきに」。語源は「非常に・大いに」という意味の副詞で、「大き(多き)にありがたい」という意味。

■0197 (2007.02.18)
 「消費期限」は製造日を含め5日以内に食べないと品質が急激に劣化する食品に対して表示される。一方、日持ちのする食品には「賞味期限」や「品質保持期限」の表示がある。この二者は意味としての違いはないが、「賞味期限」は農林水産省の、「品質保持期限」は厚生労働省での用語。

■0198 (2007.03.01)
 「右翼」「左翼」という言葉は、フランス革命後に行われた国民議会の席が、議長席から見て右が保守派、左が革新派だった事からきたもの。

■0199 (2007.03.01)
 「胸囲」を意味する「バスト」。本来はラテン語の「火葬場」という意味のブスツムから来ている。後世この語が「塚(墓)」という意味に転じ、さらにその墓石の上に建てられた「胸像」にも用いられるようになった。それがさらに「胸囲」を意味する言葉となった。

■0200 (2007.03.12)
 東京オリンピックの記録映画『東京オリンピック』。当初は黒澤明が監督を務める予定だった。しかし予算面で折衝がつかず、大島渚や今村昌平などにその話が持ちかけられ、結局、市川崑が監督を務めることとなった。


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