0071.ニチェボー
 ロシア語で《ничего》と綴り、「どうでも構わない」とか「たいしたことじゃない」といったことを意味する言葉。ロシア人気質を象徴的に示す言葉である。ロシア人が頻繁に使うことから「ロシア人=『ニチェボー主義』」とまでいわれている。
 「ニチェボー」にかかわる逸話を一つ。1956(昭和31)年の日ソ国交回復交渉でフルシチョフらクレムリン首脳とわたりあった当時の農相・河野一郎が
чай(チャイ:ロシア語でお茶)をテーブルに思わずこぼしてしまった時にフルシチョフがすかさず言った言葉は《Ничего!
 ちなみに韓国人も似た性格の持ち主が多く、彼らの場合は「クェンチャナヨ(괜찮아요.)」という。意味は
ничегоと同じ。イタリア人の場合は“Nessun problema.”という。英語でいう“No problem.”のこと。

作成 2003.12.28/更新 2003.12.28
言葉
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