■UHT殺菌牛乳:120℃の超高温を2秒ほど加える殺菌法。雑菌が全滅する反面、役に立つ乳酸菌なども死んでしまう。日本の市販牛乳の大部分はこれ。
■LTLT(低温長時間殺菌法):63℃で30分熱処理をする。
■HTST(高温短時間殺菌法):72℃・15秒以上、85℃・15秒など。
LTLTやHTSTはUHTに対して有害な病原菌の危険性を取り除くため最小限の熱処理にとどめた殺菌法。LTLTはコストが割高で、加熱時間も長いため、この類の牛乳ではHTSTが主流になっている。また、こうした低温殺菌牛乳はUHT殺菌牛乳に比べ、品質保持期限が2~3日短いほか、価格も1リットルあたり10~20円高い。
欧米では牛乳といえばHTSTが常識。日本は当初、原料乳の品質が悪かったために、高温殺菌しなければならなかったのでUHTが主流になった。現在では乳質も改善され、HTSTやLTLTのような牛乳本来の飲み方が出来るようになっている。 |
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