0075.SPIマーク
 ペットボトルや食品の容器や包装に、下図左の三角のマークが表示されているのを良く見かけるが、これは米国のプラスチック工業協会(Society of Plastics Industry・略称SPI)が1989年に開発した「SPIマーク」で、プラスチックの瓶や容器の原材料の種類を、本来は1から7までの数字で表している。材質別に集めて処理すると再生効率が良いため、米国では普及が進み、かなりの州が法律で義務づけている。
 以下の通りに分類されている。

■1:ポリエチレンテレフタレート(PET)
■2:高密度ポリエチレン(HDPE)
■3:ビニール、ポリ塩化ビニール(PVC)
■4:低密度ポリエチレン(LDPE)
■5:ポリプロピレン(PP)
■6:ポリスチレン(PS)
※発泡スチロールのこと
■7:その他

 米国のこの方式に倣う国が多く、日本でも日本プラスチック工業連盟が1992年から普及に取り組み始め、1997年春施行の容器包装リサイクル法で清涼飲料・しょうゆ・酒類のペットボトル製品に上図左のマークが、2001年4月からはペットボトル以外の全てのプラスチック製品に右の表示が義務付けられるようになった。
 日本のプラスチック製品にはこのほか、JIS(日本工業規格)マークや家庭用品品質表示法に基づく材質表示なども付けられており、SPIマークや塩素マークを含め、多種多様なマークが表示されている。

作成 2004.01.16/更新 2004.01.16
社会
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