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パイ菓子は世界各地で親しまれているが、その種類や名称は地方によって異なる。
型に詰めて焼き、器として利用する「練り込みパイ」は、一般に「アメリカンパイ」と呼ばれ、フランス語では「パート・プリゼ(「もろいパテ」の意味)」という。この生地を使った菓子には「タルト」やクリームを流し込んで作る「フラン」、フランス南部地方で有名な「クラフティ(さくらんぼを載せたパイ菓子)」などがある。一方、リーフパイやミルフィーユ、アップルパイなどは「折り込みパイ生地」で作るパイ菓子。フランス語では「パート・フィーユテ」といい、紙片を意味する「フィーユ」が語源。薄く伸ばした生地を何層にも重ねた手間のかかる生地で、軽い歯触りと繊細な口当たりが特徴である。
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