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アクアラングは、水上からポンプで空気をダイバーに送るそれまでの方式に変わり、潜水夫自らが圧搾空気タンクを背負い水中活動を行うため、水中を自由に活動できる道具として開発された。圧搾空気タンクとそこから出ているレギュレーター(圧力調節弁)の付いた送気管、そしてその先端に付いたマウスピース(呼吸片)から構成されている。潜水夫は空気タンクを背負いマウスピースをくわえて水中活動を行う。
「水中の肺」という意味のアクアラングは、フランスのアクアラング社の商標で、一般的にはスキューバ(Scuba)と呼ばれている。開発したのはフランスの海軍大佐のジャック・イヴ・クストーと、エール・リキッド社の技師のE・ガニヤンで、1943年のことである。日本への輸入第1号は1950年。アクアラングは一般的には水深50メートル、特別な訓練を受ければ水深数百メートルまで潜ることができるといわれている。
なおクストーはこのアクアラングを使って海底の科学的調査を行い、その記録映画『太陽のとどかぬ世界』を制作している。
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