0161.エスペラント語
 ポーランド生まれでユダヤ人の眼科医・言語学者だったラザロ・ルドヴィコ・ザメンホフ(1859.12.15-1917.4.14)が考案し、1887年に発表された国際語。彼が発表の際「エスペラント(希望ある者)博士」というペンネームを使用したため、この名がついた。
 彼がエスペラント語を作ろうと考えたのは、民族間による憎しみや偏見の原因の一つが「言語の違い」によるものだと考えたことから。比較的簡単な文法を持ち、簡単に造語を作成できる言語をと構想を固めていった。人造語のため、どの自然言語とも親類関係にはないが、とくにヨーロッパ諸語の影響を強く受けたものとなっている。
 エスペラント語の特徴として、不規則動詞がないことが挙げられる。また人称変化がないので、動詞の原形(不定形)さえ覚えてしまえば、あとは現在形・過去形・未来形・命令形・仮定形だけを覚えてしまえばよい。その他の品詞も変化形は少なく、シンプルなものとなっているので、誰でも比較的簡単に習得することができる。
 エスペラント語は世界中に使用者がいるとはいえ、まだ普及率は高くないのが現状である。

作成 2004.11.29/更新 2004.11.29
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