0202 湖・沼・池 雑学
2007.02.18作成/2007.02.18更新

 「湖」「沼」「池」、これらの呼称は学術的には以下のような基準がある。
 この三者、いずれも海(地球上の陸地以外の部分で塩分が含まれている広大な水域)と直接つながっていないものを指す。そのうち、「湖」は中央部がクロモやフサモなどの沈水植物が浸入できないくらい深いもの(一般的に水深5m以上)の水域を指し、湖より浅いものを「沼」と呼ぶ。さらに、海岸部にある浅い湖で、その一部が海とつながっているものを「潟」と呼び、中央部まで水底に実際に沈水植物が生えている沼を沼沢(しょうたく)と呼ぶ。
 「池」は湖や沼に比べ面積が小さいものか、何らかの形で人工的な力が加えられているものを指す。
 ただし、地名としての呼称は必ずしもこの学術的な分類に準じたものではなく、古来より呼ばれていた固有名詞がそのまま使用されている場合が多い。たとえば、島根県と鳥取県にまたがる「中海(なかうみ)」は学術的には湖となり、北海道の「サロマ湖」や静岡県の「浜名湖」は実際には海とつながっているので学術的には湖としては分類されない。また青森県の「鷹架沼(たかほこぬま)」の水深は実際には7mあり、さらに塩分を含んでいる。


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