■0314:「武相荘」と書いて「無愛想」と読む |
■たろう 2006.10.02 22:44
最近すっかり影が薄くなってきた感のある「旅日記シリーズ・関東編」ですが、まだもうちょっとあるので、何気なく続けさせていただきます。
今回の写真は、東京都町田市鶴川にある「武相荘」。かつて白洲次郎・正子夫妻が住んでいたところですが、現在は一般に開放中。「武相荘」という名前は、白洲次郎がここに越してきたときに名付けた名前とか。相模と武蔵の境界に位置することからそう名付けたそうですが、「無愛想」とも引っ掛けたネーミングになっています。
ところでこの白洲次郎という人物、なかなか風変わりな人物で、どんな人?と聞かれても一言では言い表すことのできない人物です。強いていえば「ケンブリッジ大学出身の兼業農家なんだけれども、兼業にしている仕事の経歴の方がすごい人」という感じでしょうか。どちらかというと、経歴よりも人柄に惹かれる人のほうが多いような気がします。最近は彼に関する本もたくさん出ていますので、興味があったらぜひご一読を。 |

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続けてくださいな |
■ごま 2006.10.03 00:54
奥のほうに人がいますね。写真を撮ってるように見えますが、夫婦なんでしょうか。こういうのが写るのもいいものですね。
無愛想に引っ掛けるとは、おちゃめな人です。可哀想に引っ掛けたのもありそうですね。ないか。
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多分おちゃめさん |
■たろう 2006.10.03 23:33
奥の方で写真を撮っていると思われる人…ホントだ!なんだか微笑ましい光景ですね。自分で撮ったくせに気づきませんでした。この日は混雑するほどではなかったけれども、知る人ぞ知る人物ゆかりの家なので、それなりに人がいました。
ところでこの白洲次郎さん、ゴマさんのおっしゃるとおり、結構おちゃめな人だったかもしれませんね。で、写真は入口においてあった「新聞入れ」。どう見ても臼にしか見えないのですが…本当に臼でした。あとは、傘立て替わりに使っていた甕なんかもありましたね。 |

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御茶目 |
■ごま 2006.10.10.04 01:01
何気なく撮った写真にも、人間模様ですよねえ。
普通の家でも、トレイみたいなものとかをポストにしているところがあるんですよね。何か取られないかなと人事ながら心配しちゃいます。
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