0009.変な首輪
沼五郎様 からの疑問
 先日、友人とサウナに行ったんですけどね、その人が首から変な紐のような物をかけているんです。それ何?と聞くと肩こりによく効くのだというのですね。それでボクはどういう原理で効くのか訪ねると、そのヒモの中にはチタンなどの金属が入っていて効能があるというのです。数年前に24時間テレビで西村知美もしていたらしく、兎に角よく効くと言うのです。値段は2000円前後だそうですが、ボクにはドウしても理解できません。
 薬局などに行けば販売されているそうなのですが、どんな科学的根拠で肩こりに効くのか? 兎に角、現在売れに売れているそうです。不思議だな~、本当に効くのかな~、それともプラシーボ効果で効いているのかなと思うのですが、この不思議なネックレスご存じないですか?磁気ネックレスなら誰でも知っているのですけれども。


たろうの回答
 
一般に、肩こりに効くと言われている金属類には、チタン・ゲルマニウム・トルマリンなどが挙げられる。これらに共通していえる効果は「体内の電流を整える」というものである。人間には生体電流という微弱な電流が流れている。このバランスが乱れると疲労や痛みなどの症状が現れる。体内に+の電気を帯びるようになると活性酸素(北海道雑学研究会No.0112参照)が生じ、老化を促進するようになるが、前述の物質はイオン化傾向が強く、-の電気を常に発生させている。これが皮膚と接触することにより、+と-の電気が中和され、+の電気がもたらす疲労を和らげる効果がある、ということである。つまりチタンなどで作られた金属ネックレスは、「マイナスイオン効果」により疲労回復を促進する効果があるということです(「肩に10円玉を貼って肩こりを治す」という民間療法も原理は同じです)。
 
ただし、これらの物質が発生するマイナスイオンは、森林や水辺で発生するマイナスイオンに比べるとはるかに微弱なものなので、大自然にたくさん触れたほうが効果は抜群であるといえます。

投稿日 2004.10.20
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