0012.コッペパン
沼五郎様 からの疑問
 コッペパンの「コッペ」って一体…?

たろうの回答
「コッペ」の語源は諸説あり定かではないが、一般にはフランスパンの「クープ(coupe)」が訛って「コッペ」となったといわれている。日本で一般的に「フランスパン」と呼ばれている長いパンは「バケット」といい、さらに「バタール」「クープ」の順に短くなっていく。このバターロール大の「クープ」には1本の切れ目が入っており、その「切れ目」のことをフランス語で「クープ」という。日本ではクープに似た形のパンのことを、「クープパン→コッペパン」と呼ぶようになったらしい。日本では第2次大戦後の給食の普及により、このコッペパンが広まっていったといわれている。
西瀬戸内地域(広島県・山口県・愛媛県の瀬戸内海に面した地域)では、「メロンパン」のことを「コッペパン」と呼んでいる。終戦後すぐ、現在一般的にいわれている「メロンパン」の生産を始めたが、当時はメロン自体があまり知られておらず、かわりに「コッペパン」の名称を用いたらしい。ちなみにこの地方で「メロンパン」といえばマクワウリの形をしたパンのことを指す。

投稿日 2004.11.06
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