0014.クジラの祖先
♪ほんだばーさのゲ~ロゲロ♪様 からの投稿雑学
 クジラはもともと四足獣!で有蹄類!あるいは食肉類の先祖と同一の物だと言われています。この動物、大昔「陸」で暮らしてたはずで、海で生活するようになったのは豊富なエサを求めたからだと言うのですね!ほ乳類のクジラが肺呼吸し母乳で子供を育てるにはこうした理由が有ったワケですね。さて、肺呼吸するクジラが陸では生きてはいけないと言うのも不思議な話ですが、よくニュースなどを見ていると海岸に数頭のクジラが打ち上げられ海に返えそうとしたが失敗して死んでしまった。と言うものです。そこでナンデ?と思ってしまうけれどもコレにはワケがある。クジラの故郷は陸上であるのに…。クジラは長い水中生活で水の中に適応したために、その巨体を空気中で支えるだけの「骨格」を持たなくなってしまった。海岸などに打ち上げられたクジラは自分の体重で内臓を押しつぶすことになる。それで哺乳動物でありながら陸に上がると死んでしまうのである。
[情報源:河出書房新社『長年の大疑問』]


たろうの補足
1999年に東京工業大学の岡田典弘教授らが動物の近縁関係をDNAで調べた結果、クジラはひづめを持つ偶蹄目のうち、カバに近いらしいということが分かった。それまではラクダに近いのではないかと考えられていた。
クジラは魚類とは異なり、肺呼吸・胎生など、哺乳類としての特徴を持っている。また、魚類は尾びれを左右に動かすのに対し、クジラは上下に動かしている。肺呼吸のため、定期的に水面に鼻孔を出し酸素を取り入れる必要があるが、一回の呼吸に置ける酸素の交換率を人間と比較すると、人間の場合は肺の容量の10~15%にすぎないが、クジラは80~90%と、一度に多くの酸素を取り入れることができる。また、吸い込んだ酸素のほとんどを筋肉や血液に蓄えることができ、利用効率も非常に高い。さらに、巨体の割に肺は小さいため、水圧によるダメージも受けにくくなっている。
クジラと同じく、肺呼吸をする水棲動物にイルカがいるが、クジラとは大きさが違うに過ぎない。クジラ類のうち体長4メートル前後を境にして、それより大きいものを「クジラ」、小さいものを「イルカ」と呼んでいる。

投稿日 2004.11.14
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