0048.ギフチョウ
Hoshiyan様 からの投稿雑学
 Hoshiyanの出身は岐阜だ。その岐阜の名を冠した蝶がいる。ギフチョウ(まんまだね)だ。
 ギフチョウのオスは交尾が終るとメスが他のオスと再び交尾をしないように貞操帯を履かせる。「んな、バカな」と思われるが本当である。交尾が終るとオスは強力な粘液を分泌してメスの交尾腔に蓋をしてしまう。更にオスは粘液を重ね塗っていくので最後にはメスは尾の先に茶色の玉を付けた状態になる。これでオスは安心するのかメスを放ったままどこかに行ってしまう。メスは尾の先に茶色の丸い貞操帯を身にまとったままヒラヒラと飛んでいる。

たろうの補足
ギフチョウはダンダラチョウとも呼ばれ、年1回、4~5月の桜の咲くころにだけ出現する。
ギフチョウの交尾が行なわれるのは午前中。ギフチョウの成虫は午前中に交尾や日光浴、花の蜜(サクラ類・スミレ類・カタクリなど)を吸ったりしている。午後は高いところを活発に飛び回り、丘陵地のてっぺんに集まることもある。
日本に生息するギフチョウは、西日本に生息する「ギフチョウ」と、東日本に生息する「ヒメギフチョウ」に大きく分類される。この2種が混在している地域も若干あるが、基本的に「ルードルフィア・ライン(ギフチョウ属線)」と呼ばれるラインで生息地が分かれている。このラインは冷温帯と暖温帯の境界線とほぼ一致している。

投稿日 2006.09.03
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