0051.指をバキバキ
あっちん様 からの疑問
 指をバキバキ鳴らす人がいますが(私も鳴らしますが)、何が鳴っているんでしょうか?

たろうの回答
関節には「関節包」という、骨と骨がこすり合わさってゴリゴリいわないようにさせるためのクッションがあり、そのクッションの中には「滑液」という潤滑油が入っている。
この関節包を急激にひねったり引っ張ったりすると、滑液に溶け込んでいる気体(80%が二酸化炭素)が気化するという現象(キャビテーション(減圧気化)現象)が起きる。この現象で気体が発生するときに生じる音が「バキバキ」の正体である。原理的にはサイダーやシャンパンを開けるときに「プシュ」と音がするのと同じである。
ちなみに関節をやたらとバキバキ鳴らすのは関節に良くない。軟骨の損傷や、骨と骨をつないでいる靱帯や筋肉の機能が弱くなり、骨や筋肉が増殖・変形させて機能をカバーさせようとする。指を鳴らすと太くなるといわれているのはこのためである。

投稿日 2006.11.24
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