0060.空手
あっちん様 からの疑問
 『空手』ってなんで『空手』と言うんでしょうか?

たろうの回答
空手の起源は諸説あるが、共通しているのは17~18世紀ごろから琉球王国(現在の沖縄県)で行われていた「唐手(トゥーディー)」と呼ばれる格闘技である。1905(明治38)年、唐手家・糸洲安恒(いとすあんこう)により、沖縄県立第一中学校(現・首里高等学校)と沖縄県師範学校体育科に唐手が採用されたとき、表記は「唐手」のまま「からて」と呼ばれるようになった。
唐手が本格的に本土で知られるようになったのは、大正時代後期のことである。「唐手」の表記が「空手」と改められたのは1929(昭和4)年から。唐手家・船越義珍(ふなこしぎちん)が師範を務めていた慶應義塾大学唐手研究会が、般若心境の「空」の概念から、「唐手」の表記を「空手」に改めることを発表。1934(昭和9)年、大日本武徳会(戦前日本で武道振興を目的に設立された財団法人)により、他の日本の武道と同様に「道」の字を加え、「空手道」という名称が正式に承認された。

投稿日 2007.03.12
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