写真のヘリコプターは、はまなす2号です。北海道防災航空室により、1996(平成8)年から運用されています。
消防や防災などの業務で、北海道中を飛び回り、活躍しています。
写真は2002年6月30日に某所で撮影したもので、その時はドクターヘリ(けが人の搬送)として利用されました。
はまなす2号のスペック
※ はまなす2号とはまなす1号が紹介されています。
ヘリの着陸地点に水をまくのはなぜ?
さてよく見ると、ヘリの離着陸地点に水がまかれています。なぜそうするのでしょうか?
この時ちょうど現場に居合わせた、自衛隊で働く方(その方は非番の日でした)から直接聞いた話ですが、ヘリコプターの回転翼(プロペラ)で生じる静電気が元で、火災が起こらないようにするため、ヘリの離直陸地点には、必ず水がまかれるとのことでした。
また、プロペラの回転から生じる強風で、砂ぼこりが舞わないようにするという目的もあります。
たしかに災害で被災した地域に、ヘリで救援物資を届ける時も、離着陸地点に水をまいています。
その時もちょうど近くに消防車が待機していました。この消防車が着陸地点に水をまいていました。
2002.06.30
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