ひとくち雑学

納豆やチーズ・味噌などの表面に現れる白い斑点は、チロシンというアミノ酸の結晶で、ドーパミンの生成を促したり神経伝達物質の原料となる。脳を活性化させ、神経の疲れた時にやる気を出させるのに役立つ。

キングサーモンがいるなら、クイーンサーモンもいるの?

 キングサーモンはお寿司のネタとしてもよく知られた魚で、日本語では「マスノスケ」といいます。

 では「キングサーモン」がいるなら、トランプのキング・クイーン・ジャックのように「クイーンサーモン」とか「ジャックサーモン」という名前の魚もいるのでしょうか?

商品名としてなら「クイーン」や「ジャック」もいます

クイーンサーモン

 残念ながら、正式な名前としての「クイーンサーモン」はいません。ただし、北海道のニジマスの3倍体(通常、遺伝子は2つ1組で2倍体といいますが、遺伝子の異常で3つ1組になったものを3倍体といいます)の商品名としてのクイーンサーモンはいます。ちなみに栃木県では、同じものを「ヤシオマス」として売っているそうです。

 この3倍体のニジマスのメスは成熟しないため、普通のニジマスよりも長生きで、さらに味もよいそうです。またニジマスは、正確には「サーモン」ではありません。しかし「クイーントラウト(トラウト=マス)」という別名はあります。

ジャックサーモン

 そして「ジャックサーモン」。

 こちらも正式な名前としては存在しませんが、小ぶりのキングサーモンのことを、トランプの「キング」と「ジャック」にちなんで「ジャックサーモン」と呼ぶことがあります。

カニの場合はキングもクイーンもいます

 一方カニの世界では、正式な名前として、キングもクイーンもいます。

 「カニ」は英語で「クラブ(crab)」といいます。これに「キング」が付くと「タラバガニ(キングクラブ)」となり、「クイーン」が付くと「ズワイガニ(クイーンクラブ)」となります。ちなみに毛ガニは、英語でも「毛の生えたカニ」という意味の「ヘアクラブ」といいます。

投稿者プロフィール

たろう
元学習塾講師。
雑学と街歩きについての記事を、主に書いています。
YouTubeチャンネル「たろ散歩」もぜひご覧ください!
クイズに挑戦!

新幹線停車駅、100駅よりも多い?少ない?(2024年3月現在)

  • 100駅より多い
  • 100駅より少ない
  • ちょうど100駅

正解!正解!

不正解!不正解!

100駅より多い

 2024年3月、北陸新幹線が敦賀まで延伸開業した時点で、新幹線停車駅は118駅あります。(新幹線車両は停車しますが、在来線扱いとなっているガーラ湯沢駅と博多南駅はカウントしていません)

▶こちらのクイズにもぜひ挑戦してみてください!

雑学カフェ
この記事をシェアする
▼フォローお願いします!▼