ひとくち雑学

必須アミノ酸とは体内で合成されず摂取が必要なアミノ酸。
ロイシン・イソロイシン・リジン・バリン・トレオニン・メチオニン・トリプトファン・フェニルアラニンの8種類。

世界初のコンピュータは枝切りばさみだった?

2007.06.29撮影

 私たちが現在「コンピュータ」として使っている機械の元祖は、アメリカで1937年に開発されたABC(Atanasoff-Berry Computer)とも、イギリスで1943年に開発されたコロッサス(Colossus)ともいわれています。

 ところで、この「コンピュータ(computer)」という言葉は、もともとどのような意味だったのでしょうか?

「コンピュータ」は枝切りバサミだった?

 「コンピュータ」という言葉、「計算する・算出する」という意味の動詞「コンピュート(compute)」が、名詞となって生まれたものです。さらにその言葉のルーツを探っていくと、ラテン語の「コンプターレ(computare)」という言葉にたどり着きます。

 これは、木を剪定するという意味の「プターレ」に接頭語「コン」がついたものです。

 樹木を剪定するとき、どの枝や葉を切るべきか頭を使うことから、時代とともに「剪定する」という意味から「考える、見積もる」という意味となり、さらには「計算する」という言葉にまで発展しました。

 ということは、本当の初代コンピュータは、庭師のハサミだった?

投稿者プロフィール

たろう
元学習塾講師。
雑学と街歩きについての記事を、主に書いています。
YouTubeチャンネル「たろ散歩」もぜひご覧ください!
クイズに挑戦!

かつてアメリカで唯一国鉄があった州はどこ?

  • ハワイ州
  • カリフォルニア州
  • アラスカ州

正解!正解!

不正解!不正解!

アラスカ州

 1914年、アメリカ連邦政府がアラスカ・ノーザン鉄道から鉄道路線を購入し、1985年まで経営していました。
 現在はアラスカ州政府が所有しており、公営であるということに変わりはありません。
 なお、アンカレッジの街は、連邦政府がアラスカ鉄道の本社をアンカレッジに置いたことをきっかけとし発展しました。

▶こちらのクイズにもぜひ挑戦してみてください!

雑学カフェ
この記事をシェアする
▼フォローお願いします!▼