【ひとくち雑学】
「和尚」を「おしょう」と読むのは禅宗や浄土宗の場合。天台宗や華厳宗では「かしょう」と読み、真言宗・法相宗・律宗では「わじょう」と読む。

世界初のコンピュータは枝切りばさみ?


2007.06.29 撮影

 私たちが今「コンピュータ」として使っている機械の元祖は、アメリカで1937年に開発されたABC(Atanasoff-Berry Computer)とも、イギリスで1943年に開発されたコロッサス(Colossus)ともいわれています。ところで、この「コンピュータ(computer)」という言葉は、もともとどのような意味だったのでしょうか?

「コンピュータ」は枝切りバサミだった?

 「コンピュータ」という言葉、「計算する・算出する」という意味の動詞「コンピュート(compute)」が、名詞となって生まれたものです。
 さらにその言葉のルーツを探っていくと、ラテン語の「コンプターレ(computare)」という言葉にたどり着きます。これは、木を剪定するという意味の「プターレ」に接頭語「コン」がついたものです。樹木を剪定するとき、どの枝や葉を切るべきか頭を使うことから、時代とともに「剪定する」という意味から「考える、見積もる」という意味となり、さらには「計算する」という言葉にまで発展しました。
 ということは、本当の初代コンピュータは、庭師のハサミだった?

投稿者プロフィール

たろう
元学習塾講師。
雑学と街歩きについての記事を、主に書いています。
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ハワイで「マヒマヒ」と呼ばれている魚、日本では何と呼ばれている?

  • ハタハタ
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シイラ

 「マヒマヒ」は、ハワイ語で「強い」という意味です。
 ちなみに英語では、イルカのように泳ぐことからdolphinfish、スペイン語では、釣り上げた時に金色に輝くことから「黄金」を意味するdoradoという名前で呼ばれています。

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