ひとくち雑学

オレイン酸は、オリーブ油から単離されたことから名付けられた。そのためオレイン酸は、オリーブ油に多く含まれているのはもちろん、他にも椿油、なたね油(キャノーラ油)、ヒマワリ油、紅花油などに多く含まれている。

無限に湧いてくる?ホコリってどこから来るの?

無限に湧いてくるような気がするが、そもそも何が原因なんだろう?

 いくら掃除しても、時間がたてば必ずホコリがたまってしまいますよね。ところで「ホコリ」ってどこからやって来るのでしょう?

家庭内のホコリの発生源No.1は綿製品

 一般家庭の場合、ホコリの正体はおもに衣服や布団など繊維製品から出る綿ぼこり、お菓子などの食べかす、髪の毛やフケ、虫のフンや死がいなどです。

 どんなに注意していても、これらホコリのもとは常に発生します。特に目に見えないほど細かいホコリは、しばらくの間宙を漂います。これが、いわゆる「ホコリっぽい」原因となります。

 家の中のホコリの大部分が綿ぼこりです。そのため、綿ぼこりを減らせばいいのでは?となりますが、服や布団などから必ず発生するものなので、現実的な考えとは言えません。

 「どうせ、掃除してもまたホコリだらけになるからいいや」と思っていると、湿気や油分などでホコリがこびりついて、しつこい汚れに変わってしまいます。また、ホコリの中にはダニやカビの胞子など、目には見えない病気のもとが多く含まれているので、こまめな掃除は欠かせません。

ちりも積もれば本当に山となる?

 「ちりも積もれば山となる」ということわざがあります。小さな積み重ねを「ちり」にたとえたものですが、では、文字通りちりでできた山はあるのでしょうか?

 結論から言うと、実際にあります。例を挙げると、火山灰が降り積もってできた「凝灰岩」、また、海の中の微生物の死がいが、海底に降り積もってできた岩石に「チャート」や「石灰岩」などがあります。それらが盛り上がってできた山は、地球上のいたるところで見ることができます。

 家の中に積もったホコリを放っておくと、いずれ大きな山に…なる前の掃除は欠かせません。

投稿者プロフィール

たろう
元学習塾講師。
雑学と街歩きについての記事を、主に書いています。
YouTubeチャンネル「たろ散歩」もぜひご覧ください!
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次のうち実際にいる生物はどれ?

  • ツクダニイソギンチャク
  • ナットウイソギンチャク
  • ウメボシイソギンチャク
  • シオカライソギンチャク

正解!正解!

不正解!不正解!

ウメボシイソギンチャク

 Actinia equina。触手を引っ込めると、直径は5cmほどの梅干しのような見た目になることから名付けられました。
 本州から九州にかけて、また地中海で見ることができます。神奈川県真鶴半島に生息するものは、県指定の天然記念物になっています。
 相模湾にもかつて生息していましたが、関東大震災による海岸隆起でほとんど死滅してしまいました。

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