彼らはどこから来たのか?(ホコリ編)

 いくら掃除しても、時間がたてば必ずホコリがたまってしまいますよね。ところで「ホコリ」ってどこからやって来るのでしょう?



家庭内のホコリの発生源No.1は綿製品

 一般家庭の場合、ホコリの正体はおもに衣服や布団など繊維製品から出る綿ぼこり、お菓子などの食べかす、髪の毛やフケ、虫のフンや死がいなどです。どんなに注意していても、これらホコリのもとは常に発生します。特に目に見えないほど細かいホコリは、しばらくの間宙を漂います。これが、いわゆる「ホコリっぽい」原因となります。

 家の中のホコリの大部分が綿ぼこりです。そのため、綿ぼこりを減らせばいいのでは?となりますが、服や布団などから必ず発生するものなので、現実的な考えとは言えません。

 「どうせ、掃除してもまたホコリだらけになるからいいや」と思っていると、湿気や油分などでホコリがこびりついて、しつこい汚れに変わってしまいます。また、ホコリの中にはダニやカビの胞子など、目には見えない病気のもとが多く含まれているので、こまめな掃除は欠かせません。

ちりも積もれば本当に山となる?

 「ちりも積もれば山となる」ということわざがあります。小さな積み重ねを「ちり」にたとえたものですが、では、文字通りちりでできた山はあるのでしょうか?

 結論から言うと、実際にあります。例を挙げると、火山灰が降り積もってできた「凝灰岩」、また、海の中の微生物の死がいが、海底に降り積もってできた岩石に「チャート」や「石灰岩」などがあります。それらが盛り上がってできた山は、地球上のいたるところで見ることができます。

 家の中に積もったホコリを放っておくと、いずれ大きな山に…なる前の掃除は欠かせません。