[07] 新宿副都心でビル建築を楽しもう

　交通博物館をあとにし向かった先は、東京都庁のある新宿副都心。ここに、この日の宿をとったのでまずはチェックインしました

パークハイアット東京にチェックイン

　新宿パークタワーの上層階にある、パークハイアット東京というホテルの一室です。54平方メートルの広々とした部屋です。

　パークハイアット東京は、都区内屈指の一流ホテルで、1994年7月4日に開業しました。メインの部屋だけで、これぐらい広々としています。

　脱衣場から浴室に向けて一枚。非常にぜいたくな空間になっています。

　パークハイアット東京のようすは、次の記事で紹介します。

まずは御茶ノ水へ

　ホテルから東京都庁舎の写真を収めたところで、街に出てみます。

　当時の私は、どうやら一度、御茶ノ水へ足を運んだようなのですが、写真がこの一枚しかありませんでした。

　御茶ノ水駅も、この記事を書いている時点では、バリアフリー化にともなう建て替え工事が行われています。

新宿副都心を歩きます

　10月末は日が暮れるのも早く、新宿へ戻ってきたのは日没後だったようです。

　東京都庁方面へ向かいます。

　東京都庁舎がRPGのダンジョンのように見えます。

　この中にラスボス(東京都知事)が待っていそうな雰囲気です。ただし、この時は、タンジョン(展望室)に登りませんでした。

　都庁前あたりから撮影したと思われる写真です。

　左が新宿住友ビル(日建設計による設計、1974年3月竣工)

　中央の奥に見えるのが新宿アイランドタワー(住宅・都市整備公団と日本設計による設計、1995年1月竣工)

　右が新宿三井ビル(三井不動産と日本設計事務所による設計、1974年9月竣工)ではないかと思います。

　この時の旅行で、特に注目した2つのビル建築が

　東京都庁舎と

　新宿パークタワー。どちらも日本を代表する建築家である丹下健三による建築です。

　東京都庁舎は、旧淀橋浄水場の跡地に建てられました。1991年4月1日より、それまで丸の内にあった、都庁の機能を移転し、業務が開始されました。

　また新宿パークタワーは、1994年に建てられました。東京ガスのガスタンクの跡地に建てられたため、このビルは東京ガス株式会社が所有しています。

2002.10.31